社会福祉法人 秩父福祉会について

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ごあいさつ

吉田には、昭和の初期に財団を作り、福祉事業を併用して医療の充実を試みた医師の石川貞三先生がおりました。

住民は“休むことなく働き続ける”ことが習慣でした。その住民の病を診た石川先生は、医薬のみでの治療に限界を感じ、ここ久長に私財を投じて白砂公園を作りました。住民に休息の日を提唱し、その日はどの家庭も日常から離れ、のんびりと公園で過ごすよう勧めました。いわゆる休日を設けたのです。
先生が試みたことはまさに福祉の実践でした。

この地で白砂公園の名前を戴いた特別養護老人ホーム白砂恵慈園が、地域福祉の一翼を担うことができますことは、誠に意義深く、責任を感じております。

社会福祉法人 秩父福祉会では、白砂恵慈園を中心に在宅福祉にも積極的に取り組み、多様な要望に応えながら、地域の皆様の「安心の老後」をめざして精進してまいります。

何卒、今後とも皆様方のご指導を賜りますようお願い申し上げます。

社会福祉法人 秩父福祉会 創立者 新井 剛太郎


 法人の信条

「感動共有」

感動共有

 白砂恵慈園三訓

一、笑顔で挨拶をしよう
一、相手の立場にたって考えよう
一、今日も一日お世話をさせていただくことに感謝しよう


 基本理念

安全・安心・ご利用者本位の、地域に開かれた施設運営に努めます。


 運営方針

  1. 人権の尊重
  2. 地域との共生
  3. 社会的ルールの遵守
  4. 専門職同士・連携とサービスの向上
  5. 人材の育成
  6. 公益的取組の推進
  7. 財務基盤の安定化

年月 沿革(平成26年3月31日現在)
昭和62年 2月 社会福祉法人 秩父福祉会設立(代表:新井剛太郎) 認可―厚生大臣―
4月 特別養護老人ホーム 白砂恵慈園事業 開始
昭和63年 4月 吉田町委託による単身老人給食サービス 開始
平成 3年 4月 小鹿野町委託ホームヘルパー派遣事業 開始
5月 吉田町委託デイサービス事業 開始(白砂恵慈園デイサービスセンター)
平成 6年 3月 在宅棟 完成
4月 在宅福祉拠点施設事業 開始吉田町委託在宅介護支援センター事業 開始在宅福祉推進市町村モデル事業 認可
5月 ふれあいあったかサロン上町 開始   ―白砂恵慈園サテライト事業―
12月 ふれあいあったかサロン中町 開始   ―白砂恵慈園サテライト事業―
平成 7年 3月 ふれあいあったかサロン塚越 開始   ―白砂恵慈園サテライト事業―
平成 8年 4月 ホームヘルパー派遣チーム方式 導入ふれあいあったかサロン太田部 開始  ―白砂恵慈園サテライト事業―
平成 9年 4月 秩父市デイサービスセンター運営委託事業 開始白砂恵慈園10周年記念式典
平成 9年 5月 秩父市太田デイサービスセンター事業 開始
平成12年 4月 介護保険制度施行
平成15年 4月 白砂高齢者サポートセンター 開設
生活支援ハウスえんがわ10床事業 開始
デイサービスセンター燦々事業 開始
グループホームひなた8床事業 開始
ヘルパーステーションあおぞら事業 開始
平成17年 4月 特別養護老人ホーム白砂恵慈園増築(50床⇒80床 ショート2床⇒12床)
塚越・太田部ミニデイサービス事業 開始
平成19年 9月 ヘルパーステーションさわやか蒔田事業 開始
10月 秩父デイサービスセンター事業 開始
平成21年 3月  ケアホームまいた 秩父居宅介護事業 廃止
12月  グループホームひなた 1床増築及びスプリンクラー設置
平成26年 8月  いきいきさわやかデイ事業 開始
12月 小規模多機能型居宅介護施設「万葉の郷」及びセントラルキッチン建設工事開始
平成27年 4月 事業所内保育園「まんよう保育園」 開園
6月  小規模多機能型居宅介護施設「万葉の郷」事業 開始
10月  全事業所へセントラルキッチン(6月完成)から配食開始
平成28年 4月  万葉の郷 介護保険法に基づく第1号通所事業(サービスA)事業 開始
5月  ヘルパーステーションさわやか事業 廃止
9月  地域密着型特別養護老人ホーム 白砂恵慈園永田屋 着工
 なお詳細は「社会福祉法人秩父福祉会 沿革 H28.09.01」こちらにて掲載しています。